豊田もとまち通り歯科
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根管治療

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当院の根管治療について

根管治療の治療期間はどれくらい?

根管治療は、歯根の複雑な構造や個人の状態によって複数回の治療が必要な場合があります。一般的な目安として、前歯で最大3回、奥歯で最大4回程度の治療を行うことがあります。ただし、個人の状態や症状によって異なるため、これはあくまで目安として参考にしてください。

治療中や治療後に膿のような症状や持続的な痛みが続く場合は、さらなる通院や追加の治療が必要な場合があります。根管治療後には歯の欠損を防ぐための被せ物をする必要があり、通常は2~3回の通院が必要になります。

通院回数が増えると治療が億劫に感じられるかもしれませんが、根管治療はご自身の歯を残すために必要な治療です。患者さんのペースに合わせて治療を進めることが重要です。

根管治療へのこだわり

CTを用いた確実性の高い診断

根管治療におけるCTの利用は、確実な診断と治療方針の選択において重要な役割を果たします。通常のレントゲンでは細部までの観察が難しく、歯根の尖端部や根の状態を正確に把握することができません。しかし、CTを使用することでより詳細な情報が得られます。

通常のレントゲンで症状の確認ができ、改善の兆候が見られる場合は、根管治療を続けて経過観察することが一般的です。しかし、症状の改善が見られず、原因や病変の詳細を把握する必要がある場合には、CTを活用して新たな治療方針を考えることがあります。

CTを使用することで、感染源となっている歯根の状態をより詳細に把握し、適切な治療計画を立てることが可能です。歯根端切除術や、割れた歯根に対する抜歯などの処置が検討される場合もあります。

CTが有効な理由

 CTの利点は、二次元のレントゲンでは見落とされてしまう病変や細部までの確認が可能であることです。通常のレントゲンでは色見がわからず、原因が特定できない場合や治療後に改善が見られない場合には、CT撮影が非常に有益です。CTを使用することで、病変の色見の確認や細部までの観察が可能になります。

 根管治療においてCTの使用は、より正確な診断と治療計画の策定に役立ちます。ただし、CT撮影は放射線を使用するため、必要性とリスクのバランスを考慮しながら歯科医師との相談を行うことが重要です。

ニッケルチタンファイルにて
歯根の象牙質を徹底的に除去

ニッケルチタンファイルによる歯根の象牙質の除去は、効果的な根管治療の一環として使用されます。ニッケルチタンファイルは柔軟性があり、複雑な歯根の形状にも適用することができます。この器具を使用することで、歯根内の汚染された組織を除去することができます。また、根管内の充填材の除去にも役立ちます。

ニッケルチタンファイルはステンレス製のファイルと比較して優れた特性を持っています。柔軟性があり、歯根内の形状により適応させることができます。また、柔軟性により歯根を傷つけたり欠損させたりするリスクが低くなります。これにより、より徹底的な根管治療を行うことが可能です。

ニッケルチタンファイルにて歯根の象牙質を徹底的に除去

モリタ根管切削器具トライオート

モリタ根管切削器具トライオートを使用することで、従来の根管治療に比べて効率的で迅速な治療が可能になります。根管の形成や治療の進行状況をリアルタイムに確認することで、より正確な治療が行われます。

これらの治療器具や技術の使用により、根管治療はより確実で安全性の高いものとなり、患者さんの治療結果や快適性が向上することが期待されます。ただし、治療方法は個人の状態や症状によって異なる場合がありますので、歯科医師との相談をおすすめします。

精度の高い根管長測定を実現

 精度の高い根管長測定は、根管治療の成功に重要な役割を果たします。患者様の歯の状況に応じて、適切な機器や技術を使用することで、より正確かつ効果的な治療を提供することが可能です。

 機器の先端位置は音で知らせてくれるため、歯根内にどの程度まで器具が進んでいるかを即座に判断することができます。これにより、歯根の細かい作業をミスなく行うことが可能になります。

拡大鏡を用いた根管治療

拡大鏡を使用した根管治療は、細部までの作業や根管の複雑な構造を視覚的に確認するために役立ちます。

根幹治療では、細かい作業が必要となりますし、根管は複雑な枝分かれ構造を持っているため、肉眼では確認が難しい場合もあります。拡大鏡を使用することで、視野を拡大して治療部位をより詳細に観察することができます。高倍率のルーペを使用すると、肉眼では捉えづらい細部まで詳細に視覚化することができますので、治療中に細かい作業を行いながら視覚的に確認することができます。

拡大鏡を用いた根管治療

抜歯を極力回避した治療方法をご提案

当院では、抜歯を可能な限り回避する治療方法を提案しています。

虫歯が神経まで進行した場合、通常は根管治療を行い、侵蝕された神経を取り除きます。また、歯根の先に膿が溜まり、歯根嚢胞が形成される可能性もありますが、当院では歯根嚢胞が確認された場合でも、すぐに抜歯を提案しません。代わりに、歯根端切除術を積極的に行い、できる限り患者さんの歯を残す努力をします。

他の歯科医院で抜歯が必要と言われた方や治療を断られた方も、当院では責任を持って治療に取り組みますので、安心してご相談ください。

 抜歯を回避することは、自然な歯を維持するために重要です。歯根端切除術は、歯の根の先端部を取り除く手術的な治療方法であり、歯を残しながら感染源を取り除くことができます。ただし、治療方法は個人の状態や症状によって異なるため、歯科医師との相談をおすすめします。

根管治療の流れ

01.根管の拡大と清掃

拡大鏡を使用して歯根部分を確認し、感染している箇所を細部まで診察します。リーマーと呼ばれる器具を使用して根管内の感染部位を完全に清掃します。

根管の拡大と清掃
02.根管内の洗浄と消毒

必要に応じて超音波の洗浄器を使用しながら、専用の洗浄器具で歯根を徹底的に清掃します。細菌を完全に除去するため、洗浄を繰り返します。

根管内の洗浄と消毒
03.根管充填

歯根が清潔になったら、根管充填剤を注入して隙間を埋めます。密閉性が高く、細菌の侵入を防ぐために適切な材料を使用します。

根管充填

根管治療の注意点

・歯根の構造は複雑で枝分かれしているため、治療は複数回にわたって行われることがあります。
・治療期間中は、硬いものを噛むことで歯の欠損や痛みを引き起こす可能性があるため、注意が必要です。
・仮の蓋(一時的な詰め物)は固まるまでに時間がかかりますので、噛み合わせに注意してください。
・治療後は飲食に注意し、治療直後は飲食は控えてください。
・根管治療後、麻酔が切れると一時的に腫れや痛みが生じる場合がありますが、処方された痛み止めで症状を抑えることができます。

以上の注意点に従い、根管治療を適切に行うことで、患者さんの快適な回復と予後の良さを目指します。

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医院名
豊田もとまち通り歯科
所在地
〒471-0045
愛知県豊田市東新町2-11-2
アクセス
東新町2丁目交差点すぐ、元町通り沿い
駐車場
駐車場12台完備

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