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oral surgery
当院では、患者様の口腔内の状態を詳しく診断するためにCT撮影を実施しております。これにより、親知らずなどの治療においてもより正確な診断と治療計画を立てることが可能です。
親知らずにつきまして、以下のような方には抜歯をおすすめしています。
親知らずが正常な位置に生えていない場合、他の歯や歯列に対して圧迫や移動を引き起こすことがあります。これにより噛み合わせの不調や歯並びの乱れが生じる可能性があります。
親知らずが歯茎の中に埋まっている場合、食べかすや細菌がたまりやすく、炎症や感染が起こる可能性があります。繰り返し膿がたまるなどの症状がある場合には抜歯を検討します。
歯並びを改善するための矯正治療を行う際に、親知らずが他の歯の位置を妨げている場合、スペース確保のために抜歯が必要となることがあります。
歯根嚢胞による歯根端切除術は、歯の根の先端にできた膿の袋を取り除く手術です。歯根嚢胞は、神経が死んでいる歯や根管治療がうまく行われなかった歯でよく見られます。歯根嚢胞は放置すると徐々に拡大し、痛みや歯肉の腫れ、膿のたまりなどの症状を引き起こすことがあります。そのため、早期の治療が重要とされています。
通常は根管治療を行うことで歯根嚢胞は改善されますが、歯の根の形状や他の問題により根管治療が難しい場合には、歯根端切除術が選択されることもあります。この手術では、局所麻酔下で行われ、通常は30〜60分程度の時間を要します。
歯根端切除術は、抜歯を回避するための手術であり、患者様の歯を残すために重要な治療法です。手術後の経過や痛みの管理について、歯科医師が丁寧にケアを行います。
顎関節症については、顎の関節や周囲の筋肉の痛みや不快感、関節から音がする、口が開きにくいなどの症状が現れます。治療には以下の方法があります。
1. 薬物療法
痛みや炎症を軽減するために、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)や筋弛緩剤などの薬物が使用されることがあります。
2. 理学療法
顎関節の機能を改善するために、口腔理学療法士による運動療法やストレッチング、マッサージ、冷熱療法などが行われることがあります。
3. 特殊装置の使用
オクルーサルスプリントやマウスガードなどの特殊装置が使用され、顎の位置や咬合(かみ合わせ)を調整することで症状の緩和が図られます。
顎関節症は放置すると症状が悪化する可能性がありますので、症状が現れた場合は早めに歯科医師に受診することをおすすめします。
口腔粘膜疾患は、口腔内の粘膜に異常が生じた場合の治療が行われます。
例えば口内炎、口内乾燥症、アフタ性口内炎、口腔カンジダ症などが該当します。
治療には原因に応じた薬物療法や口腔衛生の指導、症状の軽減を目指す対症療法が行われます。
外傷の治療は、口腔内や顔面の皮膚の裂傷や歯の外傷、歯槽骨の骨折などに対して行われます。初期の処置が重要であり、患者さんの症状や外傷の程度によって処置方法が異なります。当院では経験豊富な歯科医師が外傷の処置を行い、CTなどの画像診断も行うことも可能です。
当院では、口腔内や顔面の皮膚の裂傷、また歯の外傷が原因の歯槽骨骨折に関しても治療が可能です。外傷の程度を確認し、顎の骨が折れている等の症状を確認した場合は早急に高次医療機関をご紹介します。
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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9:00~13:00 | ● | ● | ● | × | ● | ● | × |
14:30~18:30 | ● | ● | ● | × | ● | ● | × |
定休日:木曜・日曜・祝日
祝日のある週は木曜日診療あり